甘くない気分には。
こんなスコーンはいかがですか?
6年ほど前、義母が焼いてくれたパルメザンチーズのスコーンのあまりの美味しさに、とにかく衝撃でした。
あの味が急に食べたくなって、夕飯を作りながら同時進行で焼いてみました。
パルメザンチーズとベーコンとクリームチーズのスコーン。
いい香り。
レシピです。
●材料
牛乳 60ml
ドライイースト 1tbs
ベーコン 200g
小麦粉 500g
ベーキングパウダー 1tbs
塩 1/2tbs
パルメザンチーズ 3tbs
サワークリーム 120g
無塩バター 120g
卵 2つ
●作り方
1 小さな鍋に牛乳を入れ、温めたら、その中にドライイーストを入れ15分置く。※沸騰させず、ぬるい温度で。
2 その間にベーコンをかりかりに焼く。
3 ボウルに小麦粉をふるい入れ、塩とパルメザンチーズを入れて混ぜる。
4 小さな鍋にバターを溶かし、溶けたらサワークリームと卵を入れて、トロリとなるまで混ぜる。
5 4に1を入れて混ぜ、4のボウルに入れてさっくり混ぜて、まとめる。
6 200℃のオーブンで、25分焼いて完成。
甘いのが苦手な方、朝ごはんにもぴったりな、甘くないスコーン。是非、お試しください。
豚と林檎が踊る夜。
こんな歌があったとしたら、誰に歌ってもらいたいかなあ、と考えながら、今夜はアップルソースを作りました。・・・・絶対、梅沢さんだよね。
ネーミングだけ聞いたら、なんだか手の込んだソースみたいだけど、とんでもない、スーパーイージーです。
イギリスでは、豚肉料理(特にローストポークやソテー)のお供として、このアップルソースは欠かせません。
旨味のある豚と、甘みのあるアップルソースのバランスがまた絶妙。
材料
林檎 200g
水 3tbs
バター 10g
砂糖 1tbs
レモン、またはオレンジの皮 1tbs
これだけです。水とレモンの皮、林檎を鍋に入れてクタクタになるまで煮たら、バターと砂糖を入れて混ぜる。少し潰すと、口当たりがよくなります。
数ヶ月前に作った、粒マスタードもいい感じ。穏やかな土曜日。
ようやく秋になったなあ、と思ったのもつかの間。
もう冬。鹿児島の秋は短いです。
10年位前に奮発して買った、ウール素材のお気に入りのコートを、久しぶりに袖を通しました。
お気に入りのヴィンテージブローチをごろごろつけてみました。なんだか、勲章みたいになってしまいましたが、お気に入りに囲まれているのってやっぱり幸せです。(耳にはヴィンテージイヤリング♡)
娘を習い事に連れて行ったその帰り、先生の奥様にベイリーフの葉の束を頂きました。
壁に飾っておいて、必要なときにちぎって使って、ということだったので、早速自宅キッチン横の壁に。
とってもテンションが上がります。
さて、子供達が寝静まった夜。明日もお休みなので、イギリスドラマのダウントン アビーを、ペパーミントティを飲みながら、楽しみます。
※ペパーミントは、深い眠りに誘ってくれる作用があります。リラックス効果もあるので、夜にぴったりです※
イギリスの家庭料理・コテージパイ
なにかと忙しいこの時期。
ようやく、小学校バザー(今年は娘の学年でうどん&そば販売)も無事に終わり、なんだかほっと肩の力が抜けました。
10月からとにかく忙しかった日々が終わり、よく頑張ったな、としみじみ。
そんな昨日は、イギリスの家庭料理・コテージパイを作りました。日本でいう肉じゃが、なんですって。
家庭的な素朴で優しいお味。そしてこれまた簡単に作れます。
※昔はどの肉を使ってもシェパーズパイと呼んでいたそうですが、現在はマトンやラム肉を使ったものをシェパーズパイ、牛肉などはコテージパイと定義されてます。※
⚫️材料⚫️
牛豚合挽き肉 400g
玉ねぎ 1つ
じゃがいも 4つ
牛乳 200ml
バター 20g
砂糖 適量
塩・コショウ
白ワイン 大2
固形ブイヨン 120ml
トマトピューレ 40ml
塩
⚫️つくりかた⚫️
①じゃがいもは皮のままゆで、火が通ったら皮をむき、熱いうちに裏ごししたら牛乳、バター、砂糖を入れて混ぜる。
②油を引いたフライパンにひき肉を入れ炒める。そこにみじん切りした玉ねぎを入れてよく炒める。
白ワインを入れて、煮ただせる。
③ブイヨンスープとトマトピューレを入れ、水分がほどよくなくなるまで煮る。
④塩胡椒で味付けする。
⑤耐熱皿に④を敷き詰めたら、①を上に乗せてフォークで線を入れる。
⑥200℃のオーブンで20分ほど焼いたら完成!
子供も大好きな味です。
是非お試しください♡
オールスパイスたっぷりのティーケーキ。
なかなか義母の味にならない、ティーケーキ。
日本の味でいうと、母の煮物?にあたるのか。
夫の大好きな味、ティーケーキ。
オールスパイスとレーズンをたっぷり入れて作りました。
⚫️材料⚫️
小麦粉 200g
バター 50g
牛乳 150cc
塩 1tbs
砂糖 50g
ドライイースト 7g
オールスパイス 1 tbs
ナツメグ 1tbs
卵 1つ
レーズン 120g
シナモン 1tbs
⚫️作り方⚫️
① 大きなボウルに、ふるった小麦粉、砂糖、塩、ドライイースト、オールスパイス、ナツメグを入れてよく混ぜる
②牛乳とバターを弱火にかけ、バターが溶けるまで待つ。溶けたら火を止め、冷ます。冷めたら、溶いた卵を混ぜ入れる。
③①に②を混ぜ入れる。
④温かい場所で30分置いて、発酵させる。
⑤膨らんでいるのを確認して、軽くガス抜きしたら、レーズンを入れてさっくり混ぜる。
⑥丸く形成して、クッキングシートを敷いたオーブン板に並べる。また温かい場所で40分くらい置いて発酵。
⑦190度のオーブンで、15分焼いて出来上がり。
⑧バターをつけて召し上がれ♡
イギリスでは、朝ごはんや3時のおやつに食べることが多いです。スパイス香る、素朴な味です。
是非紅茶と一緒に召し上がってください。
Beef Stew 響きは豪華料理だけど、、。
ズボラ料理です!(きっぱり)
ビーフシチュー。子供の頃憧れたこの料理。
素を使ってもいいのですが、使わずとも本当に簡単に、そしてびっくりするほど美味しく出来ます。
義母レシピの優しいお味です。
⚫️材料⚫️(4人分、、くらい)
玉ねぎ ひとつ
セロリ 一本の半分くらい
人参 2本
ジャガイモ 3つ
赤ワイン 1カップ
チキンスープ 1カップ
トマト缶 1つ
塩コショウ
牛肉400グラム(我が家の分量なので、お好みの量で)
小麦粉 適量
タイム 1/2 tbs
ローズマリー 1/2 tbs
クミン 1/2tbs (なければ大丈夫です🙆)
ローレル 1枚
⚫️作り方⚫️
① サラダ油を引いた鍋に、小麦粉を多めにまぶした牛肉を入れ、焦げ目をつける。ついたら、お皿に一旦あげておく。
②同じ鍋に、みじん切りしたセロリと玉ねぎをしんなりするまで炒める。この時、鍋についた焦げも綺麗に取りながら炒める。③②にトマト缶を入れて、煮る。
④赤ワイン、スープを入れる。
⑤カットしたジャガイモと人参を入れ、タイム、ローレル、クミンを入れる。
⑥牛肉を戻し入れ、ローズマリーを入れる。
⑦ 1時間ほど、アクを取りながら弱火でじっくり煮る。※もしオーブンがあれば、耐熱性の鍋でそのままオーブン165度で30分ほど煮てもokです※
これだけで、本格ビーフシチューの完成です。
本当に簡単で、鍋ひとつで出来ちゃいます。
(ちなみに使用した赤ワインは、近所のスーパーで398円で購入した激安ワインです。) 寒い夜に、是非。