日常を綴る記録

食、旅、読書、イギリスが大好き。たまに、美味しいイギリス料理や紅茶、お菓子、カルチャーについて語っています。

Mulled wine で体ぽかぽか。

Mulled wine。(モルドワイン)

ホットワインと言うと、お分り頂けるかと思います。

寒くなると、

クリスマスが近づくと、

飲みたくなるのがこのモルドワイン。

自宅で簡単にできますので、是非お試しください。

材料

赤ワイン ボトル一本

きび砂糖 60グラム

オレンジの皮 1個分

シナモンスティック 1本

ローリエ 1枚

オールスパイス 小さじ1

クローブ 2粒

オレンジjuice 1カップ

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以上を全て入れて温めてください。

沸騰させないのがポイントです。

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Pork pieで暖かい夜に。

随分鹿児島も寒くなりました。

今日も寒かったー!

ブルブルと震えながら、今夜食べたいものを考えた時、思い浮かんだのはポークパイでした。

サクサクのパイ生地の下には、豚の肉汁たっぷりのフィリング(パイの中身をこう呼びます)が。

イギリス人が大好きな味です。

少し面倒臭いですが、、、でも味は保証します。

お客様が来るときなど、特別な夜にオススメです。

⚫️フィリング材料⚫️

無塩バター 1tbs

塩 2tbs

玉ねぎ 小1つ

りんご 小の半分

豚肉 250g

ベーコン 4枚

タイム 2tbs

セージ 2tbs

ナツメグ 1/4tbs

⚫️パイ生地⚫️

小麦粉 4カップ

バター 6tbs

マーガリン 4tbs

1. バター、塩、セージを鍋にかけ、溶かす。

2 溶けたら、皮をむいてダイス状に切ったりんごと、千切りにした玉ねぎを1に入れて、10分ほど炒める。

3 細切りにした豚肉とベーコンを入れ、さらに10分ほど炒めたら、ナツメグとタイムを入れて混ぜる。その半分をミキサーにかけてペースト状にする。

4 3を完全に冷やす。

5 大きなボウルに小麦粉を入れ、溶かしたバターとマーガリンを熱いうちに混ぜ入れる。

6 しっかりと混ぜて、生地をまとめる。

7 パイ生地の1/4ほどを、蓋用に取っておく。

8 メインの記事は4等分して、重しを置いてオーブン219度で5分ほど焼いておく。

9 冷やしておいたフィリングを、焼いておいた生地にのせる

10 蓋をかぶせて、中身が溢れないようにしっかりとじる

11 卵と水を少し入れたもので、照りを出すためにブラシで塗る

12 オーブン219度に20分、その後175度に下げて20分焼いて完成。

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平日のバタバタした夜にはオススメ出来ませんが、笑、是非一度お試しください。 f:id:shaw-san:20171218192856j:plain

クリスマスに欠かせないお菓子・ミンスパイ。

クリスマス特集第2回目。

今日はイギリスのクリスマスを語る上で絶対に忘れてはいけないお菓子、ミンスパイをご紹介します。

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もともと、名前の通りミンス(ひき肉)、詳しくいうと肉のぶつ切りや破片を詰めたものだったらしいのですが、時代の移り変わりと共に、中身が肉ではなくドライフルーツに変化を遂げました。

レーズンやオレンジ、りんご、レモンなどの果物にブランデーと砂糖で漬けて、数日置いたものです。

この味はまさにイギリスでは欠かせないクリスマスの味。

ミンスパイがスーパーに並び出すと、クリスマス🎄がいよいよ近づいて来たと感じるんだそうです。

クリスマス、楽しみです。

手作りのオレンジ&クローブ クリスマスオーナメント🎄

あっという間に師走。

12月といえばクリスマスです。🎄

大好きなクリスマスシーズン。これからクリスマスまで、クリスマスをもっと素敵にできるアイディアをブログでシェアしていきたいなと思っています。

さて、今回はクリスマスツリーのオーナメントです。

実はつい先日、義母に教えてもらったばかりのこのオーナメント。オレンジとクローブで簡単にできて、とってもいい香りです。

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縦にスライスしたオレンジに、クローブを差し込みます。

あとは、オーブン175度で20分ほど乾燥させるだけ。

出来れば、まだ半乾きくらいで止めてください。

そうすれば、クリスマスまでにゆっくりとゆっくりと乾燥していき、その間の香りをまた楽しむことができます。

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クリスマス。ワクワクします。

そうか、イギリス料理ではなかったのか。

イギリスは移民の国。

とにかくメトロポリタン。いろんな人種がいます。

だから、サワークリームを混ぜながら食べるBeef goulash soup が、イギリス料理だとずっと思っていた私。

夫から仕事終わったから今から帰る、コールが鳴ったときに、今夜はあなたが大好きなイギリス料理だよ!と胸張って言ってみたはいいものの、蓋を開けたら、ポーランド料理だったらしい!!!

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生のパプリカとパプリカパウダーをたっぷり入れるんです。コクがあるのにさっぱり食べられます。

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サワークリームを入れたらマイルドになって、子供達も大好きな味です。

まだまだ知らないことばかり。

精進精進。

甘くない気分には。

こんなスコーンはいかがですか?

6年ほど前、義母が焼いてくれたパルメザンチーズのスコーンのあまりの美味しさに、とにかく衝撃でした。

あの味が急に食べたくなって、夕飯を作りながら同時進行で焼いてみました。

パルメザンチーズとベーコンとクリームチーズのスコーン。

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いい香り。

レシピです。

●材料

牛乳 60ml

ドライイースト 1tbs

ベーコン 200g

小麦粉 500g

ベーキングパウダー 1tbs

塩 1/2tbs

パルメザンチーズ 3tbs

サワークリーム 120g

無塩バター 120g

卵 2つ

●作り方

1 小さな鍋に牛乳を入れ、温めたら、その中にドライイーストを入れ15分置く。※沸騰させず、ぬるい温度で。

2 その間にベーコンをかりかりに焼く。

3 ボウルに小麦粉をふるい入れ、塩とパルメザンチーズを入れて混ぜる。

4 小さな鍋にバターを溶かし、溶けたらサワークリームと卵を入れて、トロリとなるまで混ぜる。

5 4に1を入れて混ぜ、4のボウルに入れてさっくり混ぜて、まとめる。

6 200℃のオーブンで、25分焼いて完成。

甘いのが苦手な方、朝ごはんにもぴったりな、甘くないスコーン。是非、お試しください。

豚と林檎が踊る夜。

こんな歌があったとしたら、誰に歌ってもらいたいかなあ、と考えながら、今夜はアップルソースを作りました。・・・・絶対、梅沢さんだよね。

ネーミングだけ聞いたら、なんだか手の込んだソースみたいだけど、とんでもない、スーパーイージーです。

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イギリスでは、豚肉料理(特にローストポークやソテー)のお供として、このアップルソースは欠かせません。

旨味のある豚と、甘みのあるアップルソースのバランスがまた絶妙。

材料

林檎 200g

水 3tbs

バター 10g

砂糖 1tbs

レモン、またはオレンジの皮 1tbs

これだけです。水とレモンの皮、林檎を鍋に入れてクタクタになるまで煮たら、バターと砂糖を入れて混ぜる。少し潰すと、口当たりがよくなります。

数ヶ月前に作った、粒マスタードもいい感じ。 f:id:shaw-san:20171126191406j:plain