物を厳選する生きかた。
イギリスの義母から教わったことのひとつに、これがあります。
『物を厳選し、そして大切に使うこと。』
私の実家では、
安売りで買った雑貨や小物、収納棚、結婚式での引き出物、、、などなど、
沢山のものがある暮らしでした。
もったいない精神。
これは素晴らしい考えです。
ただ、本当に必要なものなのか、を考えることも大切だと大人になって知りました。
イギリスの義母は、彼女が18歳の頃バカンス先で買った皮のバッグを今も大切に使っていて、見た目は新品そのもの。
そのほかにも、アクセサリーや靴も長年大切に使い続けています。
インテリアにしても、主人が子供の頃からある椅子を、生地を張り替えて今も使っています。
捨てる、という概念がとにかくないのです。
必要でなくなったものは、チャリティショップに持っていき、必要としている人の元へ還元します。
そんな生きかたを、私は心から尊敬しています。
あまり生活感のないお家だね、
と以前から言われることの多かった我が家ですが、
それでもよりシンプルに、スッキリとした住まいを求めていて、、
そしてつい先日、長年使っていた家具や雑貨、小物たちを思い切って、手放しました。
家具は欲しい方を募り、雑貨は親戚の元へ。
かなり物を減らしました。
好きで飾っていたドライフラワーも、厳選。
本当に残したい、使い続けたいというものだけが残るリビングになりました。
洋服にしても、何にしても、まずは一旦考え、本当に必要なものなのか、もしくは長く使い続けられる品物なのか、飽きがこないのか、、
そういったことをじっくり考え、選べるようになってきました。
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