ひとまず、やり切ったので書いておく。
40歳。
がすぐそこに近づいてきています。
(人生100年といわれる現代であれど)やはり、折り返し地点であるには間違いありません。
30代のうちに、どうしてもやっておきたいことがありました。
これまでやろう、やりたい、やらなくては!と思っていたけど、この年まで先送りしてきてしまったこと。
小説を書くことです。
昨年末頃に、突然波のようにストーリーが浮かんだ瞬間がありました。
どうしてもこれを形に残したい!
多分それは自分が次のステップに進むために絶対に必要なプロセスだったんだと今振り返ると理解できます。
とは言え、所詮ド素人。
まともに書いたこともない私が、しかもいい年して、という意味不明な羞恥心が襲ってきて、途中何度も書きながら止めたくなりました。
もちろん、当たり前ですが、今回の私の処女作が賞を取るなんぞ、微塵も思ってはいませんが、人生で初めて最後まで書き上げた達成感は何にも変え難い経験でした。
いくつになっても、やりたい事を諦めることなんてナンセンスだわ!とやり遂げた今だからこそ思えます。
今回初めて応募しましたが、引き続き書き続けていこうと前向きな目標が出来ました。
思えば、小さい頃から母は私に
書きなさい。あなたは書いたほうがいい。
と言ってくれていました。
今回、原稿を郵送した直後、すぐ母に報告したのですが、心から喜んでくれました。そして素晴らしく嬉しく、誇らしい気持ちになったことも、ここに記しておきます。